何故ルシアーとミュージシャン

異なる世界を生きる2人が

楽器ブランドを発足させる必要があったのか?

ルシアー西垣祐希とベーシスト宮地遼の交流は

2019年、Nishgaki Guitars 初のセミホロウベース

“TEMPESTA”の共同開発から始まりました

完成後、更なる挑戦として

宮地が敬愛する祖父が所有した欅の机を

楽器として再制作するプロジェクトがスタート

多くの時間を共に過ごした大きな欅の一枚板から

一本の楽器を生み出し

宮地がキャリアをスタートしたNYにて

祖父への想いと共に演奏を行うというものです

しかし、残念ながら2020年の世界の分断により

中断を余儀なくされました

その機会を通して私達は多くの意見を交わし合い

互いの音楽、楽器に対する探究を深く共有します

未だ存在しなかった私達

延いては多くの演奏者にとって

求めてやまない夢のような楽器

そしてまだ見ぬ心を揺さぶられる

エンターテインメントの理想とは?

交わされた会話の中で

いくつかの具体化するべき

イメージに辿り着きました

それぞれが抱いた理想の実現には

多くの技術的な課題と

それを可能にする人々との交流が不可欠でした

信頼するプロフェッショナルな技術者達と

新たなチームを立ち上げます

妥協なきやり取り、途方もないトライを重ね

ショートスケールベース 「S1」

 セミホロウギター「Faro」という

一つの理想を体現した楽器を

完成させました

夢は多くの可能性と未知を実現するための

エナジーに満ち溢れています

私達はこの感動をもって

“多くの人により豊かなミュージックライフと

演奏者自身の可能性を広げていく

喜びを共有するために

理想の楽器を生み出し続けよう” と誓うのです

そうして、Collecteraという新たなブランドが

誕生したのです